当院では、下記の処置を行うことができます。
●自己導尿指導
●自己導尿管理
●尿道留置カテーテル管理
●膀胱瘻管理
●インターフェロン注射の継続
●LH-RHアゴニスト注射
●前立腺肥大
- 【前立腺肥大とは】
- 前立腺肥大とは男性固有の器官である前立腺の組織が肥大化することにより発生する病気です。
肥大には、加齢現象の一つでホルモンバランスの変化が影響するものと考えられています。
- 【初期症状】
- ・尿の出が悪くなり、チョロチョロとしか出ない
・トイレに行く回数が多くなり、夜間の頻尿に悩まされる
・排尿時に少ししか出ないため、トイレの回数ばかりが増える
●前立腺がん
- 【前立腺がんとは】
- 前立腺がんは、まったく症状がないこともよくあります。
ただ、前立腺肥大と合併していることも珍しくなく、同じような症状で見つかる場合も多いです。
- 【症状】 前立腺肥大とほとんど同じ
- 症状はないことが多く検査して初めて見つかることがほとんどです。
検査はPSA(腫瘍マーカー)の採血、専門医による触診、超音波検査で多くが診断可能です。
●尿路結石症
- 【尿路結石症とは】
- 男性に多く女性の2~3倍の割合でみられ、20~50歳に多いと言われています。
尿に溶けこんでいるミネラル物質が何らかの原因で結晶となり、有機物質も巻き込んで石のように固まってしまう病気です。
- 【症状】
- 激しい腰背部痛、腹痛。血尿も伴うことあり。
●過活動膀胱
- 【過活動性膀胱とは】
- (1)尿意切迫感
急に尿がしたくなり我慢ができない
(2)切迫性尿失禁
急に尿がしたくなり、トイレに間に合わずにもれてしまうタイプの尿失禁です。主に内服薬による治療を行います。
(3)頻尿
日本における疫学調査では、
40才以上で過活動膀胱の症状を持つ方は810万人いると推定されています。(日本泌尿機能学会より)
●腹圧性尿失禁
咳やくしゃみ、重い物を持ち上げるなど、お腹に力が入ったときにもれてしまうタイプの尿失禁です。